冷却塔の冷却水が流れる配管の一部は、屋外にあるため雨風にさらされます。
冷却塔内の薬品を含んだ冷却水が飛散する事によっても、金属製の配管は徐々に劣化し腐食します。
写真の左側が新品の配管、右側が劣化した配管です。
腐食した配管を調査、採寸する事により、どのサイズの配管でも、新たに作製する事が出来ます。
冷却塔は常に雨風にさらされるため、劣化して腐食し、最悪の場合穴があく事もあります。
写真の様に外壁全体を防錆塗装する事で、寿命を長くする事ができます。
空気圧により動き、冷却水の通路を開閉するバルブです。
特に可動部分には定期的なメンテナンスを必要とします。
写真の様に、内部に錆が発生し、バルブの開閉に支障をきたす場合があります。
分解整備する事により、スムーズにバルブが開閉するようになります。
冷却塔は雨風の影響を受ける外壁だけでなく、内部の水槽では薬品を含んだ冷却水に常にさらされるため、
腐食が進んでいきます。
腐食がひどくなると、穴が開いて漏水する事もあります。
防水塗装を施す事によって、劣化の進行を遅らせたり、漏水を未然に防ぐ事が出来ます。
また、すでに腐食により開いてしまった穴も、塞ぐ事が可能です。
天カセエアコンはオフィスビルにおいてポピュラーですが、家庭のエアコンより複雑で洗浄しづらいのが難点です。
しかし、洗浄を怠れば、冷暖房効率が著しく低下し、無駄なエネルギーを消費してしまいます。
当社では、上の写真の様に、エアコンを細かく分解する事で、隅々まで洗浄させて頂きます。
実際に洗浄作業をしている様子です。
薬品や高圧洗浄機を使用するので、室内を汚さない様、養生も徹底しております。
パッケージエアコンを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
パッケージエアコンのメンテナンス経験が豊富なエンジニアが、1台1台丁寧にメンテナンスを行います。
ファンやファンモーターは、軸受けなどの部品が使用に伴って徐々に傷み、機械のあちこちに支障が出てきます。
写真の様に、関係する部品を細かく分解し、部品を交換したり、丁寧に磨いたりして、
機械全体が長持ちするように努めます。
冷凍倉庫などの冷却に用いられる冷凍機械は、高圧の冷媒が流れる配管が多数通っています。
長年の使用により、それらにサビが発生し、冷媒漏れなどの事故になる恐れがあります。
上の写真は、サビが進んだ配管を切断し、除去したところです。
新しい配管をTIG溶接にて取り付けている場面です。
TIG溶接は他の溶接と違い、火花が出ない為、様々な現場で用いる事が出来ます。
新しい配管の取り付けが終わり、この後防熱作業をして完了です。
冷却塔とは水などの熱媒体を大気と直接または間接的に接触させて冷却する熱交換器の一種です。摺動部の定期的なメンテナンスは、安定した温度の媒体を送るためには欠かせません。
温度上昇した冷却水を外気で冷やすための装置の一部で、冷却水と外気との接触面積を増やして冷却効果を上げます。保守管理が適正に行われない場合には、スケールが堆積して熱交換効率が低下するため、交換が必要となります。
冷却塔水槽のハッチから、経年劣化により漏水する事があります。
ハッチの周囲に錆が発生したり、ゴムパッキンが劣化するためです。写真の白いスジは、水が漏れた跡です。
ハッチのサイズに加工した鉄板を、新たに作製し貼り付け、ゴムパッキンも交換する事により、
隙間がなくなり漏水が改善されました。
単に部品を交換するだけではなく、時には新しい部品を提案し作製、再びトラブルが起こらないようにします。
冷凍機械が安全に稼働するために、点検が義務付けられている装置があります。 保護スイッチ作動試験、絶縁抵抗測定、安全弁点検などです。 点検作業のみならず、不具合が見つかった際の修理および交換作業も行います。
コンデンサーは冷凍に欠かせない熱交換器で、高圧ガスを冷却し、液化させます。 しかし、冷却のために水を使っているため、内部に水アカや錆などが発生し、性能が低下します。 開放して内部の洗浄をする事で、性能の低下を未然に防ぎます。
食品自動機とは、食料品の製造をオートメーション化するための設備です。
オートメーション化するための機械には、精密な部品が多数組み込まれています。
定期的な消耗部品の交換、各部の点検、微妙な調整により、効率の良い運転を維持しています。
前項で説明したスクリュー圧縮機と同様に、高圧ガスを製造する機械です。
スクリュー圧縮機と仕組みは違いますが、やはり部品の劣化や摩耗による性能低下は避けられません。
分解作業中の写真です。定期的なメンテナンスは、機械の性能を維持させるために重要です。
圧縮機から取り外した部品の一部です。
圧縮機は冷凍に欠かせない機械の一つで、冷媒を圧縮し、高圧ガスを製造します。
しかし、高速で稼働する部分が多いため、様々な部品が劣化したり摩耗したりして、性能が低下します。
オーバーホールとは、機械を細かく分解し、内部の部品を洗浄したり、交換、調整する事です。
定期的にオーバーホールする事で、機械を長く使う事が出来ます。
各ポイントの測定を行い、圧縮機が効率よく運転出来るように、調整を行います。